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いつもここから ZETA vs DRX(VALORANT)

とりあえず大敗から始まるのが日本の文化。おつですなぁ…(そうかぁ?)

 

 

 

 

冗談はさておき、大負けです。

改めてDRXが世界トップチームなんだと感じました。

 

 

1マップ目アセント。

序盤こそはピストルを取り武器不利3ラウンドも取って「これが新しいZETAか…!?」なんて思うのも束の間thrifty。

そこからガタガタと崩れ始めるZETAの歯車。ミッド押して人数有利作っても押し返されて同数になったり、ult使って閉じ込めようにも吐くだけに終わったり、少人数戦でバチボコに殴られたりと散々…。公式戦アセント連敗記録更新中w

 

 

とは言えZETAが不足しているというより(不足しているが)、DRXがハチャメチャに強かったという事実。

aimの強い奴らを並べた徹底的な複数射線保持の少人数戦から始まり、嫌らしいエリアのキープ、運動会の玉入れみたいな遅延スキルの数々、代名詞と言える完璧なスキル合わせ、デフォルトセットを無に帰す秀逸な守り方など、本当に上手い…!!!

 

特に個人的にはZETAがA攻めガーデンからヘヴン上がりを狙った動きにフラグメントで止める一連の対策の動きが良かった…!この動きはZETAがlev戦で通され、今回のDRX戦でも通された動き。

「ZETA君!この動きはこうやって止めるんだぞ!!」とでも言わんばかりの対応。XQ曰くアセント良くなってるって本当なんすかねぇ…?

 

 

 

 

DRXのアセントを見てて他にも感じたのは、コーチや裏方の有能さ。

 

前述したヘヴン進行止めだが、成功例を見たのはこれが初めて。ZETAも当然修正点として課題になってる筈だがそれでも修正しきれていない。

戦術を使う際はそのカウンターもしっかり準備してるんだな、と感心した。

 

その他セットでのラッシュ。

通常エコラウンドは辛くて当たり前なのだがそれでも通るようなセットプレイの開発。ZETA側選手がアホやってエコ落としてるように見えるが、実際セットでどうにもならない状況になって落とされているのだろう。無論高いHS率を誇るフィジカルもあるが。

 

 

 

これだけ"VS"時代から有名なセットプレイを作ってきたのにまだ作るの!?!?

たしかコーチが3〜4人体制で、中には戦術を専門に担当するコーチも居るのだろう。最近選手達が柔軟性に目覚めてる中で厚過ぎる裏方、まさに磐石。

 

 

2マップのパールでも以前ブラジルで見せたBセットをソーバからフェイドに変えた新バージョン。

当然ZETAも対策して来ただろうからこれが素通りされてるのを見ると、結局退がらざるを得ない形になっているのだろう……。

改めて本当ヤバいチームですね。

 

 

 

 

 

対してZETA、ボロ負けではあったが個人的にはこれ悪いのは選手よりコーチ等首脳陣だったと感じる。

 

 

ブラジルでも「自分達の強みを生かす」とは言っていたが、結局その強みとはなんなんだろうね…?

思うと3位まで登り詰めたレイキャビクでも事前のやり方が上手くいったというより、"戦う中の対応で上手くいった"。持ち前の武器で成果をあげるのではなく、『戦いの際判明した相手の隙や弱点を徹底的に突いて勝つ』そういうイメージ。

 

 

 

この状態は一年前から変わっていない。レイキャビク終わりでは「強いセット欲しいよね」ということでヘイヴンでネオン採用したセットが機能していたがそれくらい。

以降はその傾向も薄れ今は、『とりあえずセットプレイとかチームプレー重視だが、最終的にはフィジカルで勝つ』というスタンスが強くなりました。私は昨年championsあたりから『結果論フィジカルチーム』と呼んでいます笑

 

 

まぁこれがチーム内で悩んだ果てに導きだしたスタイルなのかもしれませんがね……。

だが今日の試合内容を見るとその長所と呼ぶべき物でさえDRXの下位互換が殆どで、なんだかZETAがDRXの2軍チームに見えました。セットにチームプレーに作戦にと重きを置いているが、その全てが相手に上回られている……この首脳陣にはメタを創造する能力が無いのか?

 

 

 

 

という訳で勝ち上がる為には新たに優秀な戦術コーチが欲しいと感じました。

細かい動きやIGLは丁寧にできてるんだから後は本当作戦がなぁ…。既存の叩き直し修正スタイルではとっくに限界が来てると思う。