※深刻なネタバレ注意
まず後編読み終えて感想一言、
「鬼?人の心とかない…?」
色々語りたいところはあるが、全てを語っていたら原稿用紙10枚1万文字では到底足りないので重要な部分だけ語ろう。
・オーロラについて
最後のモルガンフルボッコからわかる通り、ウッドワスや宮司の上級妖精達、ノクナレアやアルトリア一向でさえ全てが結果的にオーロラの掌の上になっている…!
全て仕組まれていたのではないかと思うレベルの事の進み。オーロラが黒幕だとしたら納得の事態である。
もし全てがオーロラの計画通りなら一体いつから…?
メリュジーヌ拾ったのはおそらく偶然の産物。
メリュジーヌが綺麗な身体に変化したのも含めて清らかな内面であると思うが…どうなのだろう?
もし腹黒おばさんならアルトリアレーダーが感知してる筈だし(理解しつつ言わないいつもの癖ある)
計画を立てるとすれば一番最初に会ったソールズベリーでか?
もしそうであるならとんでもない極悪人であると共に智謀家である。…これからはどこ行くにもホームズ必須だね😅
ペペさんが言ってた「終わりを望んでいる者がいる」という解釈をオーロラに当てはめると納得する部分もある。
モルガンの治世が続く限りどれだけ被害が出ても妖精國は続く訳だし、世界の破滅を望むなら打倒に協力する意味もわかる。今回のモルガン暗殺なんてモルガンの真の強さを知り得ないとできない、"唯一刃が届くやり方"。
ダヴィンチちゃんが言っていた通り「正面からの武力通しでは絶対に勝てない」ってのを熟知している…。
ウッドワスを凶刃に使ったのはモルガンとの信頼関係を知ってのこと。あと傷を付けれる武力とか都合の良すぎるピース、怖い。
そこから腐ったバーヴァン・シーにスプリガン、諸侯からのリンチと精神的ダメージえげつない…。
バーヴァン・シーの時点でメンタルボロクソ放心状態なのに追加で一応は比護して来た臣下からの容赦ない罵倒に暴力の嵐…。
差異はあれど元はアルトリアみたいな物なので、絶望して耐性付いたと言ってもこんなん耐えられる訳ないよな。
オーバーキルも良いとこ過ぎる、計画立案者はマジの鬼畜。
って事から弱点を知り尽くした身内の犯行であることは確定(つまりオーロラ)。
問題は動機。
こんな計画考えるくらいなんだからモルガン打倒が終わりである筈がない。
…まぁここから先は不明瞭過ぎるので次回更新待つしかないですね。
・壁画とケルヌンノス
何か壁画の下側に狂暴そうなワニみたいな奴おるけど、ケルヌンノスはそれ封印してるんじゃないか?
よく見ると6人の妖精達がいる所が大地に見えて、ちょうど蓋をする様にケルヌンノスがスッポリ入ってる…。
モースと破滅の元凶はそのワニ君では?(100ワニ…ウッ)
・バーヴァンシー
不幸極振りヒロイン。
善良であるとどうしても酷い目にあって死ぬから"悪辣に成れ"というモルガンの命令を忠実に守った娘。
なお悪に染まってもbad end回避できず1人大穴に飛び込んでこれからもっと酷くなる予感。ケルヌンの下の何かが憑依するとか?
・血塗れの王冠
思った以上に血生臭すぎる王位。簒奪のやり方が外道すぎて過去視とかできるならその場でリバースだろ…。
中世フランスもこれくらいヤバかったんだろな😱
推定特急呪物(笑)
…と、盛大な準備と王道な展開を全てクソみたいな策謀でぶち壊して終わったアヴァロンルフェ後編。
終わった時に見たこの表示↓
はもう色んな意味でおったまげた。
めでたい倒し方じゃないし新しい時代には闇の気配プンプンするしご歓談できる雰囲気じゃないし続き待たされるのか!?…と笑
戴冠言うてもアルトリアは王位に乗り気じゃないだろうな。
そも"負けたくない"の一心で走り続けてきた為に後のことはノープラン。無傷のオーロラ勢力(スプリガン含む)が実権握るのは確実でしょう。そこからどう発展するか…?
牙の士族いなくなった状態でのモース問題もヤバい。
世界の破滅を願う人にとって非常に素晴らしい環境だね!
逃走したベリル・ガットもまだ処刑してない。
大令呪の使い方知ってるという伏線もあり、最後にまた何かしでかしそう…。
只のエピローグに収まりきらないわ笑
最後に改めて、『きのこって凄いんだな…!!』
歴史メモ見ればわかる通りの緻密な設定。
それに飽きたらず沢山いるキャラクターのパーソナリティーに相性や因縁、そして細かい掛け合い(staynightのグリとグラ)。
物語の構成も素晴らしい!
こんだけ長編だとどこかで零れるものだがそんなミスもない完璧な仕事(修正作業含む)。
…これが無料ってマジ?😅
最近ウマ娘とか原神の活躍もあって飽きられてるFGOだけど、ストーリーの面白さで言えばどのゲームも敵わない"圧倒的なonly1"だわ…!
辞めなくて良かった…笑