T1戦2-1敗北で今季pacificリーグを終えることになったZETA…。とても残念だ😭😭😭
これにて6月開催されるmasters東京、日本チーム出場"0"となる事が確定した…!
結果から見るとDFMは論外だったが、ZETAはあと一歩…二歩だった。今はとりあえず2ヶ月間リーグを駆け抜けた選手達に感謝と労いを。
まぁチームとしては出れないけど決勝前の前座とかでストリーマーと混同してLazとか出るのでは?
本来見たかった形とは異なるが、多少の露出はあるでしょう。とは言え悲しいが…。
T1戦を振り替えるに、ZETA勝敗の要となったのは以前と変わらない部分だと思います。
ヘイヴンはpickマップながら攻めで強みを押し付けること能わず。
ZETAがGENG戦でよく見せていたBセットを対策され、続くA流れへも早い対処や撃ち合い。Cセットも一か八かな展開が多かった。
ここについては自分達のリーグで培った地力を踏まえ、勝率高めなヘイヴンを選んだのがpick理由だろう。自分を信じたんだ。
バインドはT1pickのマップ。
以前ZETAとやった時に大差で勝利し、非常に自信のあるマップに見えた。
対してZETAはまさかのtenレイズを含めた去年championsでの構成…!!
無理矢理力押しの部分もあったが、T1のエリアコントロールを貫く良い動きが結果できた。12-8からOT行った時は再びTALONの悪夢かと思ったよ笑
バインドは対策で出した結論もあると思うが、結構ギャンブルだった。
正直アグレッシブな動きするしかなくて辛かったが、結果ギリギリでも勝ちきれて良かった。こういう攻めができる一面もあるのかと驚いた。
最終フラクチャーは前半こそ良かったが後半やりたい守りが刺さらず、逆に相手が穴を突く形になっていた。IGL対決はT1に軍配が上がりました。
ZETAとしては恐らくT1の攻めに対する形を考え用意していたのであろう。
だがそこを上手〜く避けて傾向からドライで単独サイト取ったり、正直T1側の読みがガン刺さりで負けた。
でもcarpeのオペレーター3キルが無ければまだわからなかったと思う。ノンスコで当てるのはdepだけにしてくれ……。
アンチエコはZETAが馬鹿というよりこれはもうT1が上手い。疎かになってた面もあるが。
そして敗北。
ファンとしては何とも悲しい結果です…。
この『masters東京』という舞台は単なる世界大会という舞台だけでなく、暦年弱小地域だった日本が「世界とも渡り合えるんだぞ!」という一種誇示するような舞台だったと思います。
キャスターの方達は前向きに未来を見据えLCQ 強豪チームとのスクリムだの言っていますが、本音だとそうじゃないだろう。この輝かしい舞台で立派に戦う日本チームが見たかった、それに尽きると思います。
無論これは公正公平な勝負で起きる最終結果。
勝てば力のあるチーム、負ければ足りない部分のあるチーム。実力が正確に反映された、それだけです。
「負けて良かった」
なんて言うつもりは毛ほど微塵も無いが、仕方のない結果であったとも思います。
いくら惜しくて後一歩だったとしても負けは負け。この実力でこれ以上のTier1チームに勝てる訳無いし、自分達の欠点を認め粛々と改善していくしかない。まぁそれもかなりしんどいんだが笑
ネットではこの欠点に対して安直な批判や評価があげられていますが、正直改善がどうしたって難しいんだよ……。
例えるなら短距離走の選手。日々トレーニングに励み体調管理食事管理を欠かさず各分野コーチの指導も受けやっと出した自己最高記録!!!
…だが足りぬ足りぬと謗りを受けるんだ。この上なくベストと感じる状態から更に1秒1コンマ速くしろと催促されるのはあまりにも残酷。アスリートの宿命ではあるが、人間である以上とても難しい問題です。
現状のZETAもそんな悩みの渦中にある。
現段階の自分達のプレイは中々高得点のものだったが、そこから上を求めた際どうすれば良い?
ロスターを変える?
いや今でも十分日本の最高戦力だ。代わりになる人材は居るのか。
コーチを追加や変更する?
変更した所でチームとの親和性はあるのか。手を加えてもその結果が表れる上位チームとの戦いで成果をあげれるのか。スクリムはあくまでスクリムだ。またそんな人材いるのか。
これら全ての問いに対する"明確"で"適切"な答えを持つネットユーザーは99%いないでしょう。
このセンシティブな問題に対する回答はチームの内情をまるで知らない見ているだけの観客には私含め不可能だ。こうなってくると本当、信じて待つしかありません……。
以上今季ZETAに対しての感想でした。
それとは別に最強環境のmastersがどうなるか地味に気になるな笑