なんか賞取ったし短めみたいだしスケットダンスの人だし、アニメ始まったら見よう！……と思い、見終わりました。
結論から言って、
な ん だ こ の 綺 麗 な 世 界 は 😭
ハチャメチャ感動しました。綺麗過ぎるんよね、OPもEDも綺麗だし、全てが「青く美しい宝石」の様だ…。そりゃこんなん賞取るし売れるわ！当たり前だわボケェ！！
……ｺﾞﾌﾝｺﾞﾌﾝ。総評としてのファーストインプレッションはこんな感じですね、素晴らしい作品を世に出してくれてありがとう。
彼方のアストラ、最初はアリエスの変な聞き間違いのギャグシーンとか見て内心😒💢💢して、「見るのやめようかな」なんて思ってましたが、今振り替えるとこれも緩急だったんだな、と。
作者の篠原さん、緩急つけるのバリ上手いな。コードギアスとか、そういう劇的な緩急ではないんですよね。言葉にするのは難しいんですが、当たり前のことを当たり前に伝える能力？みたいな。
感動させたり注目させたい場面って、誇張するじゃないっすか。修飾語を多様して大きく見せたり、予め前の段階で深い落差を用意しておく…みたいな。
篠原さんの場合はそんな見え透いたものを使わず、ひたすら素材の良さで勝負している…そんな感じがします。
結構僕はひねくれてる性格なので、物語の先を予想して底を見抜いた気分になったり、表現がワンパターンしか無いものはこっぴどく貶したりします。
そんな僕でも『彼方のアストラ』においては、普通に感動し、普通に笑い、普通に涙しました。
…恥ずかしながら、振り替えって見て良いと思ったこと、あるんですけど……あるんですけどぉ…………言葉にできない。
極めて素晴らしい、と思ったものは言語表現が難しいんですよねぇ…。ただ、「一度見てみろ、絶対に後悔しないから」そんな言葉しか思いつかない。
かのローランド様も言っていました、「本当の好きは言葉にできない好きである」と。アストラについては正にそれが、ドンピシャで当てはまる作品なんですよね。だからといって、それを的確に、わかりやすく伝えて布教できないことへのジレンマ。う〜ん自分のへなちょこ具合に納得がいかない…。
こうなると、「はい！これは良いものでした！皆さんも見ましょう！終わり！」みたいな、すっっっっごく雑でクソみたいな説明になるんで嫌ですね。どうにかしてこの素晴らしさを伝えたい、だが良い言葉が出て来ない……全く困った☹️
俺はこれ程の名作をそんな安っぽい言葉で評したくないんだ！うおおお！絞り出せ！俺のブレイン！！！
むりぃ……
こんなクソみたいな終わらせ方で自分は自分に落胆している。
でも…これだけは伝えたい……
彼方のアストラ、本当に良いから…
漫画も5巻完結…Netflixでもアニメ全話見放題だから…
だから…皆、『彼方のアストラ』見ような……！
