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T1戦から感じるZETAのpacific序列(VALORANT)

T1戦は2-1で敗北。終始相手の強みを押し付けられ、対応しきれなかった事が多かった…。

 

 

これでZETAはプレイオフ確定に向けて次のGENG戦勝たなければならない試合である。

他チームの塩梅によれば負けても通過の可能性あるが、そこはひよるな、勝とう(どうせプレイオフ行ったらまた戦うし)

 

 

 

 

 

今のpacificリーグ順位表ですが、個人的には順当に力関係を表したものになってると思います。とは言え世界大会レベルでは1、2位とそれ以下だが笑

 

 

まず1位DRX。説明不要の完璧チーム。

 

前年初め辺りは持ち前のセットアップが崩される(対策)と右往左往する印象があったが、それから柔軟性を身に付けて更に完璧になった…!!

pacific最強は確実。何なら初戦であれば海外のTier1チームも食えてしまう程の実力。まさにvalorant星人!!!

 

そろそろ世界大会優勝見たいな〜。

 

 

 

 

 

2位PRX。

 

PRXは昨年世界2位まで届いたが、個人的にはそこまで言う程か…?のチームだった。

だが今年に入り日本で暴れまくったsomething(スミス)の加入。メインデュエリストのforsakenが実はどのロールでも最強だったり、PRXの嵐の様な緩急が更に加速することになった…!

現状DRX以外手が付けられない笑

 

マスターズ(世界大会)を勝ち抜くパワフルさを確実に持っているチーム。さながらpacificのNAVI。

戦術面IGLでの伸び代は格上チームとの対戦で本領発揮されるのでこれからに期待。

 

 

 

 

 

 

少ないが事実上、これが世界でも遜色なく戦えるpacificチームだと思ってる。

結構禁句だがぶっちゃけ、pacificが一番弱い。前身とも言えるCSの市場規模的に仕方ないんだけどね…。中国は来年参入するのかな?

 

 

 

対して我らがZETA。マスターズ東京を目指すには3位入賞が本当にギリギリのラインになってきた。

最近の試合を見て思う事は、やはり色々『足りていない……』。

 

 

現在ZETAの基本的な戦い方はできるだけリスクを排してチームで当たること。

その結論に至った事もやってる事も間違っていない。

 

だがT1戦では冒頭でも述べた通り、押し付けるべき強みを押し付け切れず逆に相手のやりたいこと通され続けることが多かった。

ここは少人数戦でのタイミングやミスに撃ち合いもあったが、今回は特に『相手と自分の準備の差』で負けたように感じる。

 

 

 

バインドが一番顕著だったが、ZETA側は終始T1のカウンタープレイに対応できなかった。

サイト内進行して設置にこぎつけるが、獲得したエリアの狭さも含めジワジワと追い詰められ負けることが多かったZETA。このリテイクはクリアの順序も含めT1が相当練習して準備し、実戦でも有効になるまで昇華させたものだと感じた。まぁ練習する以上当たり前だが笑

 

 

ここで驚くべきはリテイクに対するT1の柔軟性。

ZETAもそれに対するカウンターとしてcrowが壁上に登ったりハーバーultでより広いエリアの獲得に踏み切ったが、それも悉く対応した。勿論ZETAの見込みが甘かったり撃ち合いの結果もあるが、全体的に設置された後のサイトの支配率含めT1が巧みだったと感じる。

リテイク以外のエリア取りも見事だった…!

 

 

追加してゲッコーを上手に活かしきったこと。

個人的に現段階のゲッコーはそこそこトロール笑 色々強いスキルは持ってるがイニシエーターにしては自由度が狭く活かしづらい。何度もスキル使えて金回りが良いのは長所だが、回収時間含め中々に隙が多い。そして刺さりづらい。

 

そんなゲッコーをチームプレーとして上手く組み込んで勝つのは素直に拍手。

このエージェント採用含め、バインドはT1相当準備してきたものだと感じた。

 

 

 

 

 

 

こういう準備してきた相手にはミスを付くか、自分達の強みを押し付けるかなのだがZETAはう〜ん…。

 

ZETAも試合中相手のスタイルに合わせて逐一対応しようとしていたが結果相手の手札や対応力に押されて負けた。

とは言っても対応なんてそんな即座にできるものじゃない。Aに対する回答A'を出した所で相手はBの守りがある。T1戦の戦術面にはそういういたちごっこでズルズル負けて行った。

特にバインドは相手の待ちやマップの仕組み的にサイト進行する際スキルでの合わせが"ほぼ必須"なので、「リスクを排し確実に」が信条のZETAとしては非常に難しい攻めだった。スキル合わせてサイト入ろうにもリテイク or 定番の待ち、揺さぶる為にエリア取ろうにも堅守 or 後に複数での取り返し。禿げそう笑

 

 

リスクを取ってドライ進行しようにもできるのはサイト前まで。

このマップドライでサイト入れるのは片側設置でごちゃついてる際のラークぐらいなんですよね。振り返るとバインドはT1側が相当完璧だったということで。

 

 

 

 

 

あと他にZETAに足りてないと感じたのはやはりドライのケア。

今日も沢山thrifty取られた訳ですが、ぶっちゃけラウンド重ねるにつれチームで動くZETAの配置は読みやすい。

 

待ちは大体がカバーを取れる or すぐ退ける位置に居るので、

①5人固まり先頭がクナイで慎重に勝負(位置が読みやすいので勝算十分にあり)

②勝ったらスキル使わせる猶予与えずラッシュに切り替えGO。サイト内居ても2人でトレード上等

③後は武器拾って固く守ればなんかいけちゃったよthrifty

 

というのがセンチネルや遅延スキル持ちが居ないサイトに刺さりやすい。

ラクチャーはそうでなくとも最後学習されてラッシュ来て負けた。ピークでカバーする射線もプロレベルだとなんとなくわかるんだなと感じる最近の試合…。

 

 

 

正直ZETAはここら辺かなり悩んでると思う。

自分達もトロールした訳ではない、かなりちゃんとやった上で相手の力強さやアグレッシブに負けているので、尚更悩む。エコラウンドでもバイラウンドと同じようにアクション仕掛けるのは勿体ないような擦りすぎて当てたい時当てれないような……。

 

 

 

 

 

後は以前から変わらず撃ち合いと単体でのプレッシャー不足。

やはり攻めで「こいつはやべぇ…」と思わせる個人が居ない以上、チームでのセットアップやラークが重視されわかりやすい。

 

DRXはここを完璧過ぎるセットアップとIGLで通過し、PRXは先頭もラークもバカ強いし間が上手い。

これが現在トップとそれ以下で分ける差ですかね…。

 

 

 

 

 

 

 

以上ZETAに感じたことはこんな所です。

やはりこのチームは地力というより対策ありきな気がします。ここからプレイオフに3位入賞は……かなり至難ですね。