見所さん…!?マズイですよ…(やりたかっただけ)
遂にトーナメントが発表されました。
DFMは負ければ即敗退の地獄のチキンレース。ZETAは1負けの猶予があるステージ。
プレイオフ以前の総当たりの順位で結成された模様。
まずDFMから話しましょう。
DFMはシーズン戦績0勝(マップ取得2のみ)というバチクソ最低な結果に終わりました。
原因としては色々挙げられていますが、個人的にはどこまで行ってもコミュニケーションが尾を引いてると思います。よく敗因として基礎の話をしていますが、腐っても皆Tier1プレイヤー(日本regionでは)。各々の実力は確固たる物の筈なので、問題と成り得るのはコミュニケーションでのすれ違いだったり伝達ミス等、『チームの動きに関わるもの』。
セットは練習のかいあってできている様ですが、それ以外の動き(チームとしてのまとまり)は結構悲惨。
練習してきた動きとあらかじめ決めた前詰めの動きしか印象にないです。DRX戦では良い動きもあったが、相手pickのアセントではコミュニケーションに難のない日本人×4でもボコられた辺り、素の能力にも疑問を感じる。練習不足も顕著にあったのだろう。
ヘッドコーチを勤めるhskが退団しましたが、「hntの居ないIGZIST」と同義だと思います。
今までの長所捨て去ってメタに沿った安定構成を出した所でそれを成し得るマンパワーはあるのか?
オフメタと蔑まされてはいるが、正直勝てばそれがメタになる世の中だと思うので個人的にはそこまで関係ないです。
まぁぶっちゃけ余裕で負けるでしょう!!!来年に期待🙏
続いてZETA。
ZETAはLazIGLの新体制が始まって良かったり悪かったり…。
良い所はラウンド通しての組み立て方に一貫性が生まれたこと。今までは結果フィジカルで片付ける試合が多かったが、この体制になってから全体的にラウンドが綺麗に決まるようになった。IGLが刺さる日は見事に相手へのカウンターが機能して素晴らしい!!!
悪い所は戦数を重ねるとLazの「安定志向」という考え方が透けて見える所。
チームでのpushは武器不利の3rdラウンドやTO後、大事なラウンドはカバーを意識し死なない様前に詰めない等、定石で安定ではあるがそれ故に読みやすい。
観戦で見てる私がそう感じるのだから数を重ねてる現場のプロやアナリストが見れば一目瞭然だろう。ここをどう打開して行くか。
後はT1戦でのバインド。
対策期間も少なく以前の全員コール体制で挑んだところ、1回目大差で負けたが12-8まで中々の快勝ぶり…!!
後のインタビューでLazが「俺のIGL意味あったのか…?」と言っていたがそれはそう。改善点として組み上げた新体制よりなし崩しの旧体制で勝ったとなれば、バインド以外のマップも旧体制で行けばワンチャン勝てたかもしれない…。
ただここはどちらかというと動きの問題だと思う。
ZETAがバインドで見せた動きというのは今までのLazIGLでは絶対やらない『気が狂ったような激しい攻め』。
要はそういう手札も持つべきだ、と私は感じる。
このゲーム組織的な動きが強いけど目の前いきなりデュエリスト4人が飛び出してくるようなバカみたいな動きも強い。チェンバーメタが落ち着いて不意の変数が少なくなり、各チーム真剣試合特有の甘えの無さがあるからこそ刺さる動きだと思う。PRXのように波に乗ろう。
けっこう主題とは逸れてしまった部分もあるが結論、
DFM : 頑張れ
ZETA : これまでの経験踏まえて新しい動きにも挑戦して噛み合えばワンチャン
という話でした!!
SCARZアセンション頑張れ〜