S : 世界に通用する
PRX DRX
A : あと1ピース整えば世界通用する or リーグプレイオフ出場
T1 ZETA TS
B : リーグプレイオフ行けるかどうか
GENG RRQ BLEED DFM
C : 微妙
GE TALON
まずStierから。
今年リーグ覇者のPRXは兵役によりjingが脱退し、代わりにGEからmoynetの移籍。
個人的に強さに変わりはない。後釜としてmoynetも十分なポテンシャルがあると思うし、何ならforsakenがデュエリストに戻る選択肢もあり。
IGLに関してもこのチームにおいては理論を積み上げるより、大前提チームの決まりごとからの嗅覚やアドリブが重視されると思うので、練習をしていけば自然に形になると思う。
DRXはキックオフでの4位入賞という好スタートから少し迷走気味。と言うのも新メンバーfoxy9を絡めた運用で伸びきれていない。
個人的には既存メンバーでの限界を知り新たに可能性を探った上でのfoxyであったが、結局新人採用の為本番メンバーでの戦いに十分に力を割けていない。新人を入れた可能性の型に偏重し過ぎて本番仕様の練習研究が以前と比べると不足していると感じる。それも含めて投資なのかもしれないが…。
だがお家芸の完璧なセットアップや射線組は変わらず、組織的なvalorantの合わせはここが世界一だろう。
今年はこの鉄壁布陣をフィジカルで壊される不思議な場面が多かった、特にEGとか。
続いてAtier。
T1はizu king xccurate rossyの補強。コーチ曰く「理想的な補強ができた」。
基本的に強いとは思うが……言語問題大丈夫か?
コーチとしてはこれからの補強としてもおそらく英語主体のチームとして進めていきたいと思う。その考えはpacificの枠に囚われない良い考えだと思うし、可能性の幅も広がる。
おそらく以降韓国語でのインゲームはカットされて行くだろう。
とは言えその方針変更も韓国語で続けてきた選手には少々重そう。
言語が変わるとなるとまず発音の聞き取り理解もそうだし、セットアップで使う名称やアセントでの"黒コン"等の地名も全て変わる。練習と勉強次第で何とかなるが、とは言え時間が掛かる話なのは明らか。
その点元々英語メンバーで行えば問題ないだろうが、果たしてそれは当初のコーチのビジョンと同じものだろうか?
単純に7人ロスターの使い難さもあるのでA評価です。
我らがZETAはcrow tenが抜けてのhiroron yuran加入。更にFURIAで長年ヘッドコーチを勤めたcarlaoが加入。
レッドブルを見た感じhiroronはとても良かった。暇さえあればランクを回している等向上心の固まりでまさに"JP HOPE"。
ロールも問題なさそう。
yuranは正直未知数過ぎますね……。
2コンメタ予想のcarlao主導での教育により化ける可能性もあるが、今のところは何とも…。
正直現在であればmedusaがLFTなのでそこを取りたい。ロールもコミュニケーションも韓国住みも問題ないので、1シーズン終わりのロスターチェンジ期間でワンチャン無いかな?
総じてyuranに対する懸念が大きい。それさえクリアすればリーグ3位入賞に届きそう。なんか覚醒してくれ笑
TSはdubstspが抜けてNDGの加入。
ここについては知らないが、おそらくdubstsp相当の若いデュエリストを採用したのだろう。
そうなるとチームの力としてはほぼ変わらないと思う。良くも悪くも今年と同じくらいの実力と見ている。
続いてBtier。
GENGは大幅にロスターを変更してtexture munchkin lakia karonの加入。そしてコーチにhsk。
選手に関しては可もなく不可もなく。
普通に評価の高い4人に新人のkaron。韓国の新人は強いのザラだから問題ないでしょう。
問題はコーチのhskよ……。
全てが彼の手腕によるものかは不明だが、今のところセットアップ大好きのオフメタコーチというイメージ。CR時代マンチがスプリットソーバでキレたって話あれガチなのかな?ソース欲しい。
個人的に"オフメタ"、別に悪くないと思う。
今までのメタに対する奇策として相手は面食らうし、視聴者としても新たな展開は好き。
…だかそれが通用するかは別の話。
結局"メタ"ってそう呼ばれる程の安定感や万能性がある物。それを打ち崩す程の自分達の安定感はあるか?状況変化に対して適切な動きができるか?メタ構成の相手の心理状況を逆手に取れるか?という要素盛り沢山。
半端な奇策は初見だけで終わる可能性もあり、実に難しいです。LOUDとか戦術ってよりフィジカルでわからしてる部分あるからなw
RRQはjemkinとestrellaの加入。
jemkinは日本で見慣れた強さと安定感。間違いなく"良いデュエリスト"。
チームとしては……正直微妙です。
チーム自体が例のアレで微妙なのもあるけど、今年とほぼ変わらないメンバーで挑むのが少し見映えがない。ぶっちゃけあまり変わらなさそう…。
変わらない強さもあるが、とは言えGENG ZETAに負けているのだからそのくらいなんだろうな〜。
リーグ6位でギリプレイオフはあるかも。それぐらいです。
BLEEDは皆大好きNAの悪魔が加入。
アセンションを見た当時は素晴らしく、リーグでもプレイオフ圏内だと思ったが結局メンバー2人変わっちゃったしね…。
確か抜けたnephhがIGLだったのでそこの変更も響きそう。それでもBtierの中では一番プレイオフ進出に望みのあるチームだと思う。
DFM(0-10)をBに据えるのはとても顰蹙かいそうだけど、あくまで『とんでもなく上振れた場合』。通常であればCです笑
メンバーとしてはそこまで悪くない。有能IGLのjoxjoにCR3人とsuggest。
理論値としては十分やっていけるメンバー。meiyがデュエで不安ならsuggestと交代しても良いし(多分無いけど)。
変わらない汚点としてはメロフォ・デラックスさん(公式の宣材写真見て)と、れじぇんどxrayn。もっと良い補強があったろ……。
そこは宣言通りであれば新コーチ×2加入により補う。匂わせしまくってる海外コーチとCRから1人持ってくるが予想……だが、4人もコーチ要る?
役割分担どうするよ。無能削ってシンプルにした方が良いのでは?
という訳で、メンバーがめちゃくちゃ頑張った場合と期待を込めてのBです。
おそらくそんな上手くいかないよ。行ったとしたらコーチがあまり関与しない選手のみの部分で高いシナジーを発揮した場合のみ。「シンプルに強い」がどこまで成長できるかだな!!!
続いてCtier。
GEは殆どのメンバーを総取っ替え。今年同様またイチからのチーム作りとなります、まずその時点で辛い。
アセンションを見た感じpacificの中でインドが一番レベルが低い。
ロスター登録選手はほぼ外国籍でそこは関係ないが、それでも殆どが知らない名前ばかり。benkaiにしても元PRXと言えどそこまで爆発的な印象は無い、IGLにしても低迷期のPRXを象徴していると見える。
そこまで強いポイント探せないのでCです。本番は違うかもしれないが…。
TALONは選手だけ見るとそれなりかもしれないが、改めてよく見ると強さ的に今年とあんま変わらなさそうな……。
それ以外にも今シーズン9位の結果はDFM程ではないにしろ何かしら問題があることの現れ。
その軸となる体制をほぼ変えずに挑むので、そこまで高望みできないのも順当だろう。良い所は知っているが依然微妙なのでC評価です。
以上、私の主観によるpacificTierでした。
DFMは優秀なコーチと、モクがsyoutaだったならワンチャンあったか……。